講評

(第43回 都民合唱コンクール)

清水雅彦

年代、お力、意識の揃った方達の集まり、
練習も、きっと楽しく充実したものでしょう。
様式感も充分に理解して歌われている
と思いますが、もう一歩、バランスと各パート
の対比などに研究を。もちろん欲ですが。
これからもご活躍下さい。

鈴木輝昭

アンサンブル形態、ルネサンス様式の男声
アンサンブルの試み、意欲に共感。
完成度、純度をもっと高めてほしい。
個々の、自由で主体的な音楽との関わり、
表現への挑戦には魅力的なものが
ある。各自、歌手としての技術的な
訓練(メソード)を重ねてほしい。

平野忠彦

良くガンバッテます テンションも高いし
合唱を楽のしんでいるのがいい
発声的には呼吸を複式でそろえる事、
音程に関してもっとデリケートに、
気を使って練習して下さい。

木下牧子

自主性のある、のびのびした演奏。
ピッチもおおむね健闘している。
普通の発声とファルセットの発声やや分離する。
もう少し粒をそろえられるとなおよい。

三善晃

(体調不良のため欠席)

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