Guillaume Dufay

Nuper Rosarum Flores

(ばらの花が先頃)


ミサのイントロイトゥスなど(ラテン語)
初演 1436年3月25日 フィレンツェ
演奏時間 約6分半
声部 4声 (T,T,B,B)

解説 1436年3月25日に行なわれたフィレンツェのサンタ・マリア・デル・ フィオーレ大聖堂の献堂式のために作曲された祝典モテトゥス。 式を執り行った教皇エウジェニウス4世の聖歌隊に所属していたデュファイが 作曲した。デュファイの作品としては比較的初期のものに属する。 厳格な イソ・リズム法 に よって書かれた モテトゥス で、 二つのテノールには献堂式のためのグレゴリオ聖歌が定旋律として 長く引き伸ばされて置かれ、上声部はこの献堂式を祝う歌詞を歌っていく。 (宮内)

[]作曲技法
[]推奨音律:ピタゴラス音律
[]教会旋法:ドリア旋法
[]音楽修辞学

  • 数象徴
[] 推奨される歴史的発音:南部イタリア ラテン語

資料 []歌詞対訳
[]MusicTeX による楽譜
[]M.A.B. 演奏(冒頭 1分間、au 形式、480k)
推薦CD ヒリアード・アンサンブルEMI

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